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updated 2019.10.25
ふたば塾 EE class についてのお知らせ(2019年10月) ― ふたば塾
2013年に始動し、より効果のある受講形式・指導形式、気軽にいらしていただける受講料金等を模索しながら続けてまいりました当塾のEE class(English
Expression class)ですが、2019年10月の消費税増税に伴う種々の見直しのため、2019年3月からいったん休止させていただいておりました。
いろいろ練り直して、10月には新たな講座内容や料金体系をご案内し、募集を再開したいと考えておりましたが、時期が近づいてもなかなか考えがまとまらず…。
そんな中、思いがけず、外国の方々(英語を母国語としないけれども英語を話せる方々)と、英語で少しお話をする機会がありました。
その際に私はまた確信しました…「英語を母国語としない人が英語を話すのに必要なのは、"中学校で習う英語"である」と。
とっさに自分自身の口から出た英語、また、相手の方が話していた英語から、そのような思いを強くしました。
また、「日本人が英語を話すために必要な(役に立つ)のは、"日本語の言い換え力"、そして、"区切り力"、"取り出し力"である」とも。
"言い換え力"とは、具体的に言うと、例えば、
「(ここで)○○は売って(売られて)いますか?」という内容を言いたい場合、
これをそのまま英語に直そうとすると、○○ is sold(受身形:~されている) here? 等となりそうですが、
「(ここで)○○は売って(売られて)いますか?」
↓
「私は(ここで)○○を買えますか?」
と日本語を言い換えて、Can I buy ○○ here? 等としたほうが、英文の構造も簡単だし、英語としても自然な英語になる場合が多いのではないかと。
(↓下部に続きます↓)
◇◇
◇◇
また、"区切り力"、"取り出し力"は、例えば、
「この道をまっすぐ行って、2つめの角を右に曲がると、郵便局があって、その向かい側がそのレストランです。」
という内容を言いたい場合、
この道 / まっすぐ / 2つめの角 / 右に曲がる / 郵便局 / 向かい側 / そのレストラン
というように、短く区切りながら、必要なことだけを取り出して伝える力です。
This way, straight, and the second corner, turn right, and (you will find)
a post office, and opposite, (you will find) the restaurant.
このような短い表現の羅列だけでも十分伝わります。(道案内であれば、ジェスチャーを交えながら話せばなおさら。)
この内容を「英文」で表すと、
Go straight this way and turn right at the second corner, and there is
a post office.
You will find the restaurant opposite to it.
というようになりますが、このように「文」にしようとするから、「単語は思い浮かぶけど、どうやって文にすればいいんだ??」となり、話せなくなってしまうのです。
(単語すら思い浮かばない!という方は、まずは単語をたくさん覚えましょう。)
以上のことを踏まえ、
"中学校で習う英語"
"日本語の言い換え力" "区切り力" "取り出し力"
これらをご自分で繰り返し学習(反復練習)できるような教材を、まずは作ってみたい!という現時点での結論に至りました。
教材内容もまだ何となくのイメージしか浮かんでいませんが、とにかく、練ってみようと思っています。
EE class (English Expression class) は引き続き休止とさせていただき、教材の考想・作成に専念致しますことをご了承ください。
教材が形になりましたら順次、サイト上で無料公開したいと思っておりますので、日々の学習にどうぞご活用くださいませ。
また、EE classにつきましても、講座内容、受講料金などをご案内できる状況になりましたら、サイト上でお知らせ致します。その際には宜しければご受講をご検討いただけましたら幸いです。勝手なお願いとなりますこと、誠に申し訳ありません。
I hope I will meet you again in some way (^o^)/
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